坂口の滝

taki17球磨郡大字神瀬字坂口
地質は、中生代白亜紀に堆積した四万十層群の砂岩頁岩互層。川にほぼ直交する走向で、上流側に向かって高角度で傾斜している。もっとも落差のある2段目の滝は下流側の頁岩層が水流によって浸食されたために露出した厚い砂岩が滝面となっている。

 

夫婦滝

taki16南小国町満願寺
地質は、阿蘇カルデラ形成期の約26万年前に噴出した阿蘇-1火砕流堆積物である溶結凝灰岩。男滝の溶結凝灰岩には傾斜30~60°の節理が発達し、女滝の溶結凝灰岩には傾斜10°前後の柱状節理が発達していることから、それぞれ滝の姿が異なっている。写真は女滝。

 

座頭滝(湯の鶴七滝)

taki15水俣市湯出
湯の鶴温泉を流れる湯出川の支流の芦刈川には「湯の鶴七滝」と呼ばれる大小7つの滝が点在する。滝面をつくるのは肥薩火山岩類に属する白岩火砕流(約200万年前に噴出)であり、岩相は割れ目の少ない非溶結~低溶結軽石凝灰岩や火山礫凝灰岩である。

 遊水峡

taki14小国町西里
北里川はAso-4火砕流堆積物の溶結凝灰岩がつくる緩やかな起伏の火砕流台地上面を蛇行しながら流れている。支流河川沿いは「遊水峡」と呼ばれ天然のウォータースライダーとなっている。河床に溶結凝灰岩の平坦な岩盤が連続しており、水遊び場として利用されている。

 

数鹿流ヶ滝

taki13南阿蘇村黒川
約3万年前の噴火で阿蘇カルデラ唯一の切れ目である立野火口瀬に流入した輝石かんらん石安山岩に架かる直曝である。建久2年(1191年)に、この地で行われた巻狩りの際、数頭の鹿が逃げ場を失って滝つぼに流れ落ちたことから、数鹿流ヶ滝と名付けられたという。

 

下城滝

taki12小国町下城
崖面を構成するのは、阿蘇カルデラ形成末期の約9万年前に阿蘇山から噴出したAso-4火砕流堆積物の溶結凝灰岩である。また、滝面基部は低溶結~非溶結凝灰岩となっているために横方向へ深く剔れており、滝つぼも非常に広い。

 
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