黒仁田洞(鍾乳洞)

tikei25球磨村大字神瀬字林ノ元
球磨村大字神瀬字林ノ元 石灰岩地帯では、地表から地下にしみこんだ水は節理面や層理面に沿って溶食を起こし洞穴(鍾乳洞)をつくる。黒に田洞は、江戸時代の絵図に「穴ノ口」と描かれ存在が古くから知られていた。「昔、この穴にモミガラを流し込んだら一週間後に球泉洞近くの大瀬鍾乳洞に流れ出た」との伝承がある。

 

金峰山、一ノ岳とカルデラ底

tikei24熊本市
金峰山は、カルデラをもつ複式火山であり、二ノ岳や三の岳は約100万年前に噴出した輝石安山岩である。約50万年前~30万年前のカルデラには湖が存在し、湖成層である芳野層を堆積させている。また、約15万年前には角閃石安山岩の溶岩ドームである中央火口丘(一ノ岳)が誕生している。

 

石神山

tikei231熊本市島崎
石神山は、荒尾山や三淵山とともに金峰火山外輪山の寄生火山である。約110万年前に噴出した角閃石安山岩の溶岩ドームであり、古くから石材が切り出されていたが、現在はその跡地に「石神山公園」がつくられている。

砂紋 sandbank、sando ridge

tikei21宇土市下網田町(御興来海岸)
海や湖、河川に発達する砂の低い連なりで、干潮時や渇水期に露出するものはサンドバンク、またバリアー島などの規模の大きなものも含めてサンドリッジと呼ばれる。 御興来海岸は、砂が分布する遠浅海岸で、波や潮流によって細長い砂の高まりが幾重にも連なり、幻想的な風景をつくっている。

 

高遊原台地と布田川断層

tikei151益城町、菊陽町、西原村、大津町
熊本空港が位置する高遊原台地は西原村の大峯火山から約9万年前に噴出した角閃石安山岩(高遊原溶岩)からなる溶岩台地である。台地の南東縁は、活断層である布田川断層で切られ、断層の傾動運動によって台地全体が南東側に緩く傾斜している。

 

リアス式海岸 rias coast

tikei141水俣市湯の児
起伏の大きい山地が、地盤の沈降や海面の上昇によって海面下に沈んで生じた海岸をいう。スペイン語で細長い入り江という意味のria(リア)に由来する。湯の児温泉付近は、肥薩火山岩類(7.7Ma~2.5Ma)の凝灰角礫岩からなる。

 
ページのトップへ